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(更新: 2018年3月4日)

[買った]ASRock・J4105-ITX(Gemini Lake搭載Mini-ITXマザーボード)

 SoftEther VPNの入口用みたいな感じで買ってしまいました。
ベンチとかはしてませんが、買ったなりにあれこれ書いていきます。

[コレは何]

 Intelの最新省電力SoC、Gemini Lakeシリーズを搭載したMini-ITXマザーボードです。

こういうマザー買うのは初めてです
VGA/DVI/HDMIで3画面出力も可能

 SoCのTDPは10W、なのでファンレスです。無音っていいな。

[特徴]

 要するにCPU付の安い板ですが、以下のような特徴があります。

  • 4コアCeleron搭載
    Gemini Lake世代であるCeleron J4105(4コア、1.5GHz/2.5GHz)を搭載しています。
    GPUは最新世代のIntel UHD 600です。

  • 4K/60Hz出力対応
    HDMI端子が2.0対応であり、おかげで3840×2160解像度で60Hz表示できます。
    省電力マザーボードでも、ついにこういう時代が来ました。

 その他の仕様はめんどくさいので、メーカーサイトをご覧ください。

なお、Celeron J4105の上位モデルであるPentium Silver J5005を積んだ

J5005-ITXもそのうち出てくるそうです。ちょっと速い。

[使用上のポイント]

 ここでは、実際に使ってみて分かったことを箇条書きしていきます。

1.最大メモリ

 メーカーサイトでは最大メモリが8GBとなっていますが、実際は32GBまで積めます。

普通に認識する
Windows 10の動作も問題なし

 メーカーサイトの対応メモリリストにも、16GBモジュールが普通に載っています。
最大8GBの表記とは。

2.UHD BDは観られるか?

 答えはNoです。
本機はHDMI2.0端子があり、さらにCeleron J4105はIntel SGXに対応。
しかもIntel UHD 600は、Coffee Lake-Sシリーズと同じIntel UHDシリーズ。
ここまで来ればいけそうな予感がしますが、以下の理由でダメです。

  1. Intel SGXを有効にできない。(UEFIに項目がない)
  2. ビデオドライバがHDRやHDCP2.2を有効にできていない。
Ultra HD Blu-ray Advisorもこの通り

 将来的には、UEFIやビデオドライバの更新でできるようになるかもしれません。

UEFIについては、ASRockのサポートに質問しました(回答待ち)。

3.内部USBピンヘッダの仕様

 これは説明書にも書いてありますが、内部のUSB3.0ピンヘッダと
USB2.0ピンヘッダ(USB_0_1)は共有しているため、どちらか排他です。
下の写真を確認してください。

赤丸部分が該当

4.SATAポート

 SATAポートは4つありますが、2つがIntel側、もう2つがオンボードのASMediaです。

4ポート全部Intelならよかった

5.有線LAN

 IntelじゃなくてRealtekです。普通に動きます。

[その他]

・消費電力

以下のようなアイテムでACアダプター駆動させたところ、
メモリ8GB、120GB SSDひとつでアイドル時7W程度に収まっています。
さすが省電力SoC。

24ピン端子にブッ挿してやる

 ACアダプターもAmazonで探せば結構ありますが、
12V/6A~10Aくらいのものを使えば問題ないです。

・動作

 正直安いCeleronだと思ってナメてましたが、ちょっと遅いくらいで普通に使えますね。
適当なSSDとくっつければリビングPCにするにもいいかもしれません。
H.265までHWデコードできるし。

 あ、でも4K解像度のときGoogle Chromeでdアニメストアの動画流したら
CPU使用率が70%くらい行ってました。ちょっとだけ苦しいか。

・おまけ

BIOSの設定で全画面ロゴの表示をオフにしたら、このような表示が出ました。
俺は評価品を買わされていたのか。有料ベータテスター……(冗談です)

燦然と輝く"EVALUATION COPY"の文字