後ろへ向かって前進 Act.2

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(更新: 2015年9月21日)

組める!自家製ThinkPad X230(上半身組立編)

前回は準備編として、パーツ集めについて書いた『組める!ThinkPad』ですが、
今回は実際にThinkPad X230を組み立てた時の状況や、組立・分解時のコツなどを書いていきます。

1.動作確認編
システムボードが届き、パーツが完全に揃ったので組立開始。
が、とりあえずボードが動くか確認したかったので、先に最小限の構成で動かしました。

とりあえずパーツ揃ったので、自家製ThinkPad X230の組立に入る。 その前に最低限の構成で動作チェック。 pic.twitter.com/GY79ptkVo7

— のらねこ! (@ragemax) 2015, 9月 15

絵面がみっともないですが、こんな状態でも動きます。
構成パーツは…

  • 液晶パネル
  • 液晶ケーブル
  • システムボード
  • 電源ジャック
  • キーボード
  • CMOSバッテリー

の6点です。キーボードは余ってたX220用を使いましたが、本組みでは当然X230用を使います。

新品のシステムボード

 新品のThinkPad X230のシステムボードです。部品番号は04X1431。

Ivy Bridge世代のCore i5-3320M(2コア、2.6GHz、最大3.3GHz)が載っており、

TPMあり/Intel AMT有効、そしてWindows 8 Proのライセンスがプリインストールされています。

システムボードにOSのライセンスが書き込まれてる

 ライセンスが入っているので、適合するOSをインストールすると

勝手にライセンス認証が完了しています。プロダクトキーの入力も求められません。

Windows 8は、正規のインストール用ディスクがインターネット経由で入手できるので

ライセンス入りのボードを買えば追加費用なしでOSが入れられるわけです。

※ThinkPad X230のシステムボードは、CPUの違い・TPM/AMTのありなし、

そしてOSのありなし、またOSの種類(Win8 Pro/Std)によって膨大な種類がありますので

部品リスト(“ThinkPad X230 fru bom”で検索すると出てきます)とにらめっこして、欲しいボードの

部品番号をよく確かめる必要があります。

 とりあえず起動し、この後各USBポートも動くのを確認したので

仮組み・本組みします。

[上半身編]

とりあえず上半身から組んでいきます。 まっさらな天板。ここに無線アンテナやThinkLightのケーブル、カメラ、LEDボード、ヒンジを取り付けて液晶を固定する。 #自家製ThinkPad pic.twitter.com/ZkIJIUCDNt

— のらねこ! (@ragemax) 2015, 9月 15

Webカメラと接続ケーブル。上にかぶっているのはThinkLight。 #自家製ThinkPad pic.twitter.com/JNxRv2CFku

— のらねこ! (@ragemax) 2015, 9月 15

無線アンテナとWebカメラ等を取り付けた。 #自家製ThinkPad pic.twitter.com/UmkwG009Ru

— のらねこ! (@ragemax) 2015, 9月 15

まずWebカメラにカメラケーブルを取り付け、天板に固定します。
カメラの右側をはめこみ、カメラ固定部分左側のツメを外側に開きながら
カメラ左側を固定します。
その後、ThinkLightをカメラ上側に貼り付け、開閉センサー(?) 部分を
カメラの右側に固定します。ケーブルがちょっと窮屈ですが(写真参照)

カメラレンズ部分のシールもはがしましょう

カメラケーブルを通したら無線アンテナを貼り付けます。
保守マニュアルを見てもいまいち位置が分かりづらいですが、
ここがズレると、後で液晶ベゼルがきちんと閉まらないので注意です。

今回は無線アンテナだけ貼りましたが、WWAN用アンテナも貼る場合は
両端側に取り付けます。

無線のアンテナ位置はここ。ズレるとフロントベゼルが
きちんと閉まらないことになる

ここまで来たらヒンジを取りつけましょう。向きですが
ヒンジの外側ネジ穴付近にLかRという刻印がありますので、
それで判断してください。

ヒンジ右側。ケーブル類はここを抜けて下半身に行きます
左側。WWANアンテナも追加すると結構大変。

次はLEDボード。取り付ける前に、カメラケーブル側のコネクタと接続してから。
写真ではヒンジが付いてないですが気にしないでください。

LEDボードの取り付け位置は天板下部
LEDボードにカメラケーブルのコネクタを取り付け、
分岐部分を外側に出す

ここまで終わったら液晶パネルの裏に液晶ケーブルを取り付け、
液晶を左右のネジ穴に合わせて置き、ネジ締め。
その後フロントベゼルの取り付け、ネジ留め・ネジ隠しのシールを貼ります。

フロントベゼルをつけて上半身の完成。 #自家製ThinkPad pic.twitter.com/TRhos57wJ9

— のらねこ! (@ragemax) 2015, 9月 15

ネジ隠しのシールは、ebayやTaobaoで入手できます。そんなの売ってんだな。
ちゃんと機種用に分かれてたりするのが面白い。
ちなみに、はがす時は細い針を使って、タコ焼きをひっくり返す要領でやるといいです。

なお、液晶交換などでベゼルをはがす時ですが
下の画像の順番で行なっていくと楽です。
道具を使ってもいいですが、液晶とベゼルの間に爪をひっかけ、上にゆっくり持ち上げれば
ベゼルのツメが天板から外れます。あとは順々にはがしていきましょう。
あまり力を入れすぎるとベゼルのツメが割れます。取れにくいときは少しベゼルをひねる感じで。

数字の順にはがしていく。
先に左右のネジを取っておくのを忘れずに

次に下半身…と行きたかったですが、長くなりすぎたので
予定を変更して3回に分けたいと思います。すんません…

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