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(更新: 2013年10月13日)

Windows 8.1の自動VPN接続機能を試す

なかなか便利なの出てきたじゃないですか。

 もうすぐWindows 8.1が公開されますね。

細かい機能追加などはその辺の記事をご覧いただくとして、今回はその中の一つ、

「自動VPN接続」(Auto-Triggered-VPN)を突然紹介します。

これを使えば、外出先からのVPNがもっと楽になる…と思う!きっと。

 簡単に説明すると、

「条件づけた特定のアプリ起動や、DNSサフィックスに一致するアドレスにアクセスすると

作ってあったVPN接続を自動で開始」するものです。

 通常だと、VPN設定作成後は

・Win+Iでネットワーク接続をクリック→VPN接続をクリック→接続

という流れが

・条件付けた行動を実施→自動でVPN接続が完了している に変わります。

[設定の条件]

・Win8.1をインストールし、ワークグループ環境にいるPCです。
Win8ではできないようです。

[設定手順]

1.あらかじめVPN接続を作っておきます。面倒なので方法は省略

次に、PowerShellを起動します。設定はこれで行います。

タスクバーを右クリック→プロパティ→
ナビゲーション 内の設定をいじると
Win+XからPowerShellが起動できるよ!

2.次に、自動VPN接続を有効にします。コマンドは以下。

Set-VPNConnection -ConnectionName “VPN接続の名前” -SplitTunneling $true

これで自動VPN接続が有効になりますが、条件を設定しないといけません。

条件に設定できるのは、

・デスクトップアプリ、Windowsストアアプリ

・特定のDNSサフィックス

です。それぞれコマンドが違います。

[アプリを条件にする場合]

アプリを条件にする場合は、
Add-VPNConnectionTriggerApplication コマンドで設定します。

Add-VPNConnectionTriggerApplication -ConnectionName “VPN接続の名前” -ApplicationID “C:\Windows\System32\mspaint.exe”, “Microsoft.RemoteDesktop_8wekyb3d8bbwe”

例は、デスクトップアプリである「ペイント」と
ストアアプリである「リモートデスクトップ」を条件とするコマンドです。
どちらかだけで設定することもできます。

なお、ストアアプリの場合はアプリのパッケージファミリー名というものを指定します。
これはPowerShellで Get-AppxPackage というコマンドを打つことで調べられます。
各アプリにある PackageFamilyName のことですね。

[DNSサフィックスを条件にする場合]
 DNSサフィックスを条件にする場合は、
Add-VPNConnectionTriggerDNSConfiguration コマンドを使います。
指定するのは、DNSサフィックスと接続先リモートネットワークのDNSサーバーのIPアドレスです。

Add-VPNConnectionTriggerDNSConfiguration -ConnectionName MyVPN -DNSSuffix demo.hogehoge.com -DNSIPAddress “リモート接続先DNSサーバーのIPアドレス”

例として、demo.hogehoge.com を条件となるDNSサフィックスに指定し、
接続先のDNSサーバーアドレスを後ろで指定しています。

 設定はここまでです。実際に私のPCでやってみました。
条件としては、リモートデスクトップアプリである「brynhildr」を指定しました。

brynhildr起動前。まだVPN接続「IPsec」は接続されてません

で、brynhildrを起動すると…この通り。

VPN接続が完了しています。
設定でID・パスワードを決め打ちしておくと
ダイアログすら出ることなく接続が終わってます

※もしうまくいかない場合は、

VPN接続をクリックすると出る「このVPN接続を自動的に利用する」の

チェックを入れた状態で試してみてください。

 これで外からのアニメ録画予約が捗りますね! #あらかじめやっとけ
ということで、突発的Win8.1講座でした。

参考ページ:

ASCII.jp:面倒な操作をなくす!Windows 8.1「自動VPN接続」を使う (3/3)|山市良の「企業ユーザーはここに注目しよう!Windows 8.1の新機能」